ゆるキャン△スタンプラリー@身延山へお越し頂きありがとうございます。
はじめまして、武州屋の佐野信です。
ゆるキャン△スタンプラリーで身延山へ多くの皆様にお越し頂き、本当にありがとうございます。
ステッカーの配布枚数がすくなくて、申し訳ないです!
また以降配布が決まりましたらお知らせ致します。
まだ身延山へいらしたことがない方!
また、観光協会しか行かなかった~!という方、
せっかく身延山へいらしたのならば、ぜひあそこまではいってみてください~!
①日本三大門に仕組まれた、すごい仕掛け
②やばい階段がある。その名は菩提梯(ぼだいてい)
日本三大門 身延山三門(さんもん)仕組まれた、人々を幸せに導く仕掛け
身延山観光協会の目の前にある、三門(さんもん)
これは日本三大門の一つです。
デカイですよね~!
実は、この身延山三門 平成30年3月9日に国の登録有形文化財に指定されることが決定しました。
身延山の三門は1907年明治40年に建立されました。
門の両脇には、金剛力士像(お仁王さん)が目を光らせております。
じつはこの三門、二階に登ることができます。
毎月16日の一般公開・8月7日のお祭りの時に登ることができます。
中にはお釈迦様の像や、十六羅漢様の像が安置されています。
機会がありましたら、ぜひ!
そして、、、 この三門のどこかに、、、、、
そして、、、 この三門のどこかに、、、、、
触ると「家運興隆」「子孫繁栄」「商売繁盛」に導く、
秘密のひょうたんが埋め込まれています。
どうやって埋め込まれたかは謎ですが、
当時の棟梁が秘密裏に埋め込んだとしか思えません。
普通では気付けないこのひょうたん。
見つけられたらすごいですよ!
触ってご利益を頂きましょう!場所は見つけても秘密にしておてください!
分からなかったら観光協会へ!
菩提梯 菩提(悟り)への悌(キザハシ)。 菩提悌(ぼだいてい)です。
人の善意とはいえ、こりゃ~凄すぎです!
この階段が出来たキッカケをちょっとだけ。
佐渡島に仁蔵(ニゾウ)という親思いの青年がいました。
ある時、仁蔵さんは年老いた母親の長年の願いをかなえるべく、はるばる佐渡島から身延山へ参ります。
やっとの思いで身延山へ到着し、最後の急坂を、母親を背負い登るのですが、背中の母親がぼそりと一言。
「階段があったらどんなに楽だろうねぇ・・・」(/ω・\)チラッ
え~!?!?!おらにどうしろと!??!\(^o^)/
当時は階段が無かったということで、もっと大変だったようです。
仁蔵さんはいつの日にかここに階段を作ろうと心に誓うのでした。
佐渡に帰った仁蔵さん。
せっせと真面目に働きます。ようやく貯まったお金を持ち、再び身延山を目指しました。
向かう途中、富士川の船着き場、鰍沢(かじかざわ)に着くと、そこはまれにみる大飢饉の年で、
多くの村人が苦しんでいる姿を目の当たりにします。
心優しい仁蔵さんは、少しでも足しになればと一生懸命貯めたお金を村人に差し上げ、
身延山へ着くことなく、佐渡へと帰ったのでした。
そしてまた労働日々。
ある日、漁に出た仁蔵さん。
ふと海から山を眺めるとキラキラと輝くものが見えました。
陸に引き返し、山へ登ってみると、なんとそこには金の塊があったのです。
実はそれが佐渡金山の始まり!やりました!仁蔵さん!!
沢山の恩賞を得た仁蔵さんは、再び身延山を目指します。
船着きの鰍沢に着くと、以前助けてくれた仁蔵さんを覚えていてくれたのです。
仁蔵さんの身延山へ本堂まで行ける階段を作りに行く話を聞いた村の人々は、仁蔵さんの夢をかなえるため、
一緒に身延へやってきて、階段建設のお手伝いをしたのです!
いい話です。泣けますね。本当に。。
その結果、この菩提梯が完成して、大変とはいえ、本堂まで階段で登れるようになりました。
菩提梯の段数
これについては、色々な説がありまして。。
現状、287段という数が通説で通っておりますが、皆さん、本当にちゃんと数えてみてください。
実際に数えると、、、、
汗が滝のようにでてきますが(笑)、ダイエット・筋トレだとおもって、
段数を数えてご報告をお願い致しますm(_ _)m